「戦争に反対する全県組織立上げ準備委員会」2月と5月の県民大会を経て、11回目が行われました。
離島からはオンラインで参加しています。
各地域、各団体が一堂に会して意見を言い合うので、2時間が足りないくらいの会合になっています。
本当は前回で組織立ち上げとなる予定でしたが、再度持ち帰って確認したいという団体も少なからずあったので、持ち越して、今回いよいよの全県組織立ち上げ！となりました。
これまで「米軍・辺野古」のワンイシューで方針を打ち出してきた団体などは、方向転換となるため、慎重な意見も見られましたが、とくに当事者となる自治体の団体からは、「この状況で辺野古、米軍にとどまっている時期ではない」「変化についていけないものは消えてしまう」と厳しい意見もありました。
膠着して前に進まないところに、思いのこもった強い言葉を聞くと、うたれるような気持になります。
当事者がまず声をあげざるを得ないところがありますが、山城博治さんが日ごろ言うように、闘う人を孤独にさせないことという言葉を思い、当事者である離島の私たちは、なお揺ぎなく強くなければと感じました。
喧々諤々、議論を交わして一定の合意を見て、毎回2時間が過ぎていきますが、そんな山を乗り越えて全県組織の結成報告会が9月に行われます。
宮古島からも調整して、参加できるようにしたいと思います。
ぜひ各地から多くの方の参加がありますように。
【会の名称】
「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」
【日時】
９月24日（日）沖縄市民会館大ホールを予定
【会の構成】
共同代表：具志堅隆松さん、瑞慶覧長敏さん
事務局長：山城博治さん
運営委員：（20名ほど）
